アンケートサイトのネットセキュリティ

大手アンケートサイトだけではなく全てのアンケートサイトで、アンケートモニターの個人情報保護の観点から、様々なネットセキュリティの対策を取られています。

具体的に各アンケートサイトでどのような安全対策が取られているのか、具体例を交えて説明していきます。

アンケートサイト「マクロミル」では、アンケートモニターのなりすましや、不正ログインの安全対策として、第二パスワードの設定が行われています。

第二パスワードは半角英数字と記号の組み合わせで、アンケートモニター本人が任意のパスワードの設定を行います。

アンケートサイトで獲得したポイントを交換する際や、個人情報の変更のときなどに、アンケートモニターの本人確認の際の第二パスワードが必要になります。

アンケートサイト「infoQ」では、不正対策として「秘密の質問」の設定が必要になります。

「秘密の質問」はアンケートモニターがマイページから設定を行います。

「秘密の質問」が必要になるときは、アンケートサイトで稼いだポイントを交換するときなどに必要になってきます。アンケートモニターの本人確認がいる場面で「秘密の質問」に答える必要が出てきます。これにより、なりすましの対策になります。

アンケートサイト「キューモニター」では、ログインの際にパズルを完成させるように対策が行われています。この対策は、ロボットによるなりすましの防止を目的としています。

ログインごとに、パズルを移動しないといけないので少し手間ではありますが、対策はしっかりとしています。

このほかの多くのサイトで、パスワード解析ソフト対策として、「ID」「パスワード」「パズルや表示文字の入力」などの不正ログイン対策が取られています。

また、「キューモニター」ではワンタイムパスワードも採用されています。

ワンタイムパスワードは、ポイント交換などの際に、モニター登録しているメールアドレスに1回きりのパスワードが送られていきます。これにより、第三者による不正なポイント交換の防止になります。